こんにちは、AEAJ認定アロマテラピーインストラクター | 諸橋直子です。
週末に、我が家のぐりにお花をいただきました。
たくさんの方からお花をいただきぐりの周りはずっと花でいっぱいです。ありがたいですね。
同時に庭に切り花に適した花を植えて、いつもぐりが花に囲まれているようにしてやりたいなあ、と考えました。
っそこでネットで種をいくつかオーダーしました。
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年も明けてちょっと暖かくなり、庭にあれを植えよう、これもいいな、と考える季節になりました。
そんなわけで今回は「犬の健康にハーブや精油など、植物を使うと楽しくていいよね」という話をします。
ヒノキとユズのブラッシングスプレーや、犬のための食べるハーブについてご紹介します。
ヒノキとユズのブラッシングスプレー
犬たちのためのクラフト作成しました。今回は「ユズとヒノキのブラッシングスプレー」。
アロマセラピーで用いる精油は西洋のもの、というイメージがありますが、実は日本に昔からある植物の精油も、いろいろと製品化されています。
アロマセラピーで用いる精油は西洋のもの、というイメージがありますが、実は日本に昔からある植物の精油も、いろいろと製品化されています。
それらは「和精油」という別名をつけられ、他の精油とは区別されています。
そして確かに香りをかぐと、
「あ、ラベンダーやローズとはまた違う趣きがあるな、しっくりくるな」
と感じます。
実際にこのメールを書きながら、「ユズとヒノキのブラッシングスプレー」をルームスプレー代わりに空間にしゅっと一吹きし、その香りを感じながらこのメールを書いています。
「ユズの香りは爽やかで落ち着くな」
というのが第一印象。
そして少し苦味のある、柑橘系の香りのあとに、静かにヒノキが香ります。
個人的には、旅先で柚子風呂に入ったような感覚になる香りです。
人間がそんな風に香りを楽しむ一方で、これは犬たちのものです。
ブラッシング時のブラシ通りを滑らかにするために、保湿剤であるグリセリンの量を調整したり、精油を均質に混ぜるために、アルコール量を調整したりもしています。
そうして調製したブラッシングスプレーを犬たちの全身に吹きかけ、ブラシをかけたり、全身をタオルで拭いてお手入れするなど、楽しく使っている次第です。
犬のためのハーブをあれこれ植えよう
現在住む家に引っ越した際、「犬も食べられるハーブを植えるぞ!」と意気込んで色々と植えてはみたものの、想像していた「素敵なハーブガーデン」にはなりませんでした。
一部が野放しになり、木となり、他の植物を駆逐する…という自然界の厳しさを庭で再現!みたいになってしまったのは返す返す残念なことです。
特にシソ科の植物の破壊力はすごいです。ラベンダー、タイム、セージは近隣の植物をあっというまに凌駕し、生育範囲を広げて、他の植物の生育を堂々と妨げ君臨しています。
特に我が家の玄関脇スペースはラベンダー、タイム、セージが草ではなく低木となっています。その間にほそぼそとクラリセージがかろうじて生きている、という具合。
私自身もきれいに整えるをあきらめ、ハーブはぼうぼうと生い茂っていますが、これはこれで有用です。
我が家では生のタイムを肉料理によく使いますが、犬たちもタイムが大好き。
柔らかい新芽のところは、そのままむしゃむしゃと食べます。
タイムは殺菌作用を持つ成分を多く含みます。そういう意味では、噛むことで犬の口の中の衛生を保つのにも役立ちます。
ハーブの中には、もちろん動物に与えてはいけないものもあるため、我が家では専門的な書籍を参考に、刺激が少なく、安全に使えるもののみを使用しています。
ペットとハーブについて知りたい方は、こちらを参考にされると良いでしょう。
Herbs for Pets ペットのためのハーブ大百科 SECOND EDITION
これから春に向けて、ハーブの寄植えでもやってみようかな、という方もいると思います。そんなとき、犬も一緒に利用できるものであれば良いですよね。
「犬と生活の中で楽しむ香りとハーブ」興味のある方はぜひ、可能な範囲で取り入れてみてください。